「9歳の壁」「プチ思春期」を親子で乗り越えられたわけは…
思えば子育てってあっという間ですね。我が家の長男の成長ぶりを見ていると、9~10歳で、「自立」への一歩を踏み出すんだなぁと感じます。
授業が始まっても本を読み続けるくらい超マイペースだった長男。今、何でもテキパキしたいらしく、動きが機敏に変わりました。宿題も時間割も、のんびりして私をイライラさせていたのに、最近は声掛けしなくても、自分であっという間に終えてしまいます。
のんびり男子が、暮らしの戦力に大変身!
「最近、君、変わったね」と彼の成長ぶりを認めると「だって、ママ、6年生は中学生になるんだよ!」と分かったような分からないような説明の仕方。どうやら、卒業間近の最終学年の先輩たちの格好良さに影響を受けている様子。自分もその姿に近づきたいと思っているようなのです。わたしが子どもたち4人をワンオペ育児している時も、「ぼくが〇〇しておくね」と先を読んで動いてくれます。本当に「戦力」!
「子がかわいい」と素直に思えなかった子育てが…
長年の読者の方はご存知かもしれませんが、わたしは、長男が幼い時、「かわいい」と思えず、子育てがとてもつらかった時期がありました。正直、「背中におぶった重荷」みたいなものだと感じていました。当時はそんな子育ての日々が永遠に続くのか…と思い、さらにブルーになっていたのです。
けれど、気づけば次第に背負わされていた「重荷」は軽くなって背中が寂しくなっています(その代わりに4番目の赤ん坊がいますが・笑)。この先、子育てはあっという間に終わり、「重荷」ではなく、親と共に胸を張って歩く、頼りになる存在へと変化していくのでしょう。嬉しいような寂しいような…というのは、この感情のことか!とようやく理解できるようになりました。
わずか2か月で変化した長男。そのきっかけは
でも「マイペースのんびり長男」の変化がぐーんと見られ始めたのは、このわずか2か月ほどのことです。あれあれ?思い出すと、あるプロジェクトを始めたころとかぶっています。
私が何を始めたか?それは、わたしが考案して勝手に広めようと思っている「まなざしプロジェクト」。1日10秒、子どもの目を至近距離で見つめることです。ほんの10秒だけ。本当に、それだけで、長男をはじめ、ほかの子どもたちの成長も加速されたように感じます。
親子で見つめあうだけで、子供が変わる。
子どもたちも、私に見つめられると、本当に嬉しい様子。どうやら「存在をまるごと認められた」と感じるようです。もちろん、見つめ合うことによる、愛情ホルモン「オキシトシン」分泌の効果も大きいでしょうね。
というわけで、あなたも、ぜひ始めてみませんか?「まなざしプロジェクト」。お子さんとの関係が、どんどん変わってくるかもしれません!
詳細は、当ブログ内で「まなざしプロジェクト」とサイト内検索してみてください。関連記事が読めます。