突然ですが、なかむらは育児スランプになったことがあります。だいぶ落ち着いたので、こうして文章を書くことができていますが、それはそれは、今まで経験した育児ストレスの最大級のものがやってきたのでした。
育児スランプの恐ろしさ
それが始まったのはある年の9月末。急に長男を見ても次男を見ても「かわいい」と思えなくなったのです。
子供が可愛いと思えない
というよりも頭では「ほんの数日前に、可愛いと思っていたのに、その感覚が思い出せない」という状態でした。
そして私自身が笑い方を忘れてしまいました。…かなり、危ない状態ですね。
可愛くないので、ダダをこねられるともうお手上げ。
普段なら長男のダダにもある程度向き合って話ができるのですが、その時は、ちょっと遠くに移動しないと、私の精神が持たないくらいでした。
母が思うように相手をしてくれないので、子どもたちは余計に荒れます。さらに私はお手上げ…となり、負のスパイラルで手がつけられなくなっていきました。
自分のケアがおそろかになっていた。

原因は直前の時期に知らず知らずいろいろなことで家族のため、人のために忙しくなり、
いつの間にか、自分のための時間が全くなくなってしまっていたからでした。
心がすり減ってしまったのでしょう。
日頃から、母親は自分の時間を持ってください!と言い続けているのに、その自分が、すっかりそのことをおろそかにしていたのです。
気が付けば肌も唇もカサカサ。保湿クリームやリップすら買うことを忘れていました。
髪も伸び放題なのに、美容室に行く精神的余裕もないほど。けれど、子どもや夫のことは一生懸命やっていました。
早めにSOSを出してみたら
このままでは危ない、と思った私は、なんとか実家の母に頼り、2日ほど家事と育児を手伝いに来てもらいました。
夫には一日、休みを取ってもらいました。次男は長男と同じ保育園(無認可)に預かってもらいました。
それから1か月。ようやく、なんとか、人として母として回復しつつあります。子どもを可愛いと思う気持ちも、無事に回復しました。
今は余裕ができたので、以前よりもかわいく思える気がします。
つらいときは遠慮なく頼ろう
Photo credit: JuditK via Visualhunt / CC BY-ND
もしも、子どもを可愛いと感じる気持ちが消失してしまったあの時、周りに助けを求められなかったら、今頃私はどうなっていたでしょうか。想像に難くありません。
誰かのために生きることは素敵だけれど、自分のためにも時間を確保すること。
親愛なるママさんたち。これだけは絶対に、忘れないでくださいね。
そして、何かあったら、家族でも地域でも行政でも何でも使えるものは使う!というくらいの図々しさを持っていてください。
地の底?を垣間見た私からの切なるメッセージです。