「赤ちゃんが眠ってくれない」「睡眠不足でつらい…」。
赤ちゃんを育てる父さん、母さんたちにとって、最大級の悩みは「睡眠」です。
赤ちゃんが十分に眠ってくれないと、心配!
そして、自分も睡眠不足で大変です。
拷問のひとつに「睡眠不足にさせる」というものがあるそうです。
それくらい、肉体的・精神的に参る状態なのです。
特に出産~1年のお母さんは産後で体も本調子ではありません。
加えて睡眠不足…それはイライラも当たり前です。
1~3時間ごとに起こされる寝不足の時代から、連続10時間寝てくれて夜の外出もオッケーな天国時代へ
実は筆者も、寝不足に悩まされておりました。
上の子二人は1歳半まできっかり3時間おきに起きました。
二人合わせて計3年ほど、寝不足。
夜の外出もままなりませんでした。
7時に寝ても10時に起きるから。
外泊ももちろんできませんよね。
夫の寝かしつけじゃ寝なかったんです。
まさに、「自由がない状態」でした…涙
毎日、苦しくてイライラしていて、幸せだったとはいえ、同時にとてもつらい毎日でした。
けれど、下の子二人は10か月ごろから朝までぐっすり。
夜も7時過ぎには就寝していたので、その後は自由!自由!自由!
夜の1人時間を謳歌し放題でしたよー。
なんと、幸せで、子どもたちを素直に可愛いと思えるか。
この違いは本当に大きかったです。
ネントレ本読んだけど、解決しないことが多い
もちろんネントレ本もたくさん読みましたよ。
1冊ごとに「勘所」は違ってきます。
だって著者の「体験談」「経験則」みたいなものだから。
そして著者も気づいていない、現代社会の生活ならではの思わぬ落とし穴もあったりします。
親御さんが「赤ちゃんのため」と懸命に努力していることが、赤ちゃんの育ちや眠りに逆効果になることもあるのです。
そういったことを4人分、8年分の夜を通じて、経験して、さらに乗り越えてきたわけです。
今、4番目ちゃんの育児は本当に快適です。
7時半に寝て、6時半に自分から起きてきます。
起さなくても自分でベッドからトコトコとやってきます。
そして台所に立っている私をみつけて、ニコッ!と笑顔。
それが彼の朝の日課です。
「朝まで眠る赤ちゃん」は特別な赤ちゃんじゃない。多くの赤ちゃんは「自分で眠る力」がある
もちろん、親が何も努力しなくても、朝まで眠る赤ちゃん、たまにいます。
そんな親御さんは「うちの子は、なんか知らないけど、朝までよく寝るんですよー。おかげで楽で」なんておっしゃいます。
「ぎゃー、うらやましい!」なんて私も新人母さん時代は叫んだものです。
でも、そんな方は、陰でものすごく勉強と実践をされたか、もしくは、本当に本当にびっくりするぐらいの偶然に優れた睡眠環境にあったか、先天的にスーパースリーパーな赤ちゃんを授かったんだと思われます。
「赤ちゃんによって当たりはずれがある」なんて表現を、10年ほど前は聞きました。
だけど違います。当たりはずれじゃなくって…
たいていは、本当にたまたま、「赤ちゃんの眠る力」をサポートする睡眠環境、リズムが整っていたからなんです。
2歳までに一生を通じた睡眠リズムがほぼ完成してしまう
「そのうちリズムはつくよね」「さすがに小学生になっても10時まで眠ることはないよね…」なんて冗談まじりにママ同士で話したりもしますよね。
けれども、実は、2歳までに一生を通じた睡眠リズムがほぼ完成してしまうんです。
だから、「赤ちゃん時代」のうちのねんねトレーニングはほんとうに大事なんです。
さぁ、あなたのお子さんも、できれば今のうちにしっかり整えておきましょう!
4児の母で科学ジャーナリストなかむらと「親子で朝までグッスリ」のしくみについて学びましょう。
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「うちのねかしつけ、どこが課題かな?」個別チェックも一緒にしましょう!
「そんなところが!?赤ちゃんの不眠に影響しているの??」という目からうろこの発見があるかもしれません。
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