<陣痛①>あなたの陣痛いつ始まる?予想できる?

いつ陣痛が来る?陣痛が来る時間帯の「ある傾向」

「いつ、陣痛来るのかしら」

いよいよ37週を超えた妊婦さんにとっては

ドキドキの毎日ですよね。

なかむらも4回目の出産のときは毎日、「いつ陣痛が来てもいいように」と

心構えしながら

ある時間帯を過ごしていました。

え。

ある時間帯?

そうなんです。

昼夜のリズムある生活をしている場合、

「この時間帯に陣痛が始まりやすい」と

ある程度、心づもりすることも、できるんです。

逆にいえば、リズムある生活習慣の整った、かつストレスがない健康な妊婦さんの場合、そろそろかも、と予想できるかもしれません。

■目次■

 ① 陣痛発来はこの時間帯が多い!
 ② 陣痛をそれなりに予測するための生活習慣
 ③ 予測できると心づもりもラク。
 ④ ただし、過信しないで。1人ひとりのお産は違う

 陣痛発来はこの時間帯が多い!

過去の自然分娩を分析したデータを読んでいくと、

自然な陣痛発来や、前期破水の発生は

夜間帯(午後6 時から午前6 時まで)に多いという報告があります(※1)。

夜間の発生は、昼間の…実に3倍!

これ、ほかの調査でも同様の結果が出てるんですね。

面白いのは、一番、医師や助産師さんの勤務などが手厚い、

平日午後なんかは、あまりお産も陣痛もないようだってこと。

早朝、夜間の勤務上、人手が少ない時が忙しいとなると、困りますよね。

もしかしたら、これも「産科の人手不足」の遠因かもしれません。。。

「陣痛がいつくるか」予測するための生活習慣

陣痛発来は、愛情ホルモン「オキシトシン」が大きく影響しています。

このオキシトシンがうまく作用するには、

日の光を浴びる生活習慣が必要です。

つまり、規則正しい生活習慣ですね。

「いつ、陣痛が来るか、なんとなく心づもりしておきたい」という方。

  • 夜は、眠る2時間以上前からスマホやPCも見ないようにして
  • 少なくとも、日付が変わる前に、さっさと眠りましょう。午前8時ごろに眠ると心も体もすっきりしますよ。
  • 朝日をきちんと体に浴びましょう。
  • 蛍光灯の明かりではなく、間接照明で過ごしましょう。夜中まで蛍光灯の白い明かりの中にいると、体内時計が不安定になりがちです

夜中から早朝に来る陣痛なら、

出勤前のパートナーと一緒に病院へ行けますよ。

はっきり言って、1人で病院行くの、たいへんです。

妊娠中からずっと規則正しい生活を続けるというのが大事ですが

「今できるだけのことをしたい」と思っているなら

今日から早寝早起きしてみるのもよいかもしれません。

朝?昼?夜?陣痛がくる時間帯が予測できると精神的に楽

なかむらは、陣痛促進剤を打たなかったお産のうち、

やはり陣痛が来たのは夜~早朝でした。

1度は、夜2時頃から痛みはじめ5~10分間隔になったのが早朝5時ごろ。

初産だったので11時までかかりましたが、かなりスムーズでした。

2度は、早朝4時ごろから痛み始めて9時には出産していました。

4度目も、38週目後半あたりから、

毎日、夜から朝にかけて、じわじわとお腹が張ってきました。

そして、前駆陣痛のひどいのが来たのも未明から早朝。

結局、不発に終わりましたが…。

そして本番。

見事に夜中0時すぎから急に痛み始めました。

規則正しい生活をしている妊婦さんは、

眠るときはすぐに外出できるよう、

パジャマじゃなくて、ズボンだけ妊婦用スパッツを履いて眠ることをお勧めします。

陣痛は、調査上、「夜~朝が多い」

調査上、「夜~朝が多い」というだけですので、

あなたのお産は違うかもしれません。

「絶対、夜に来る」というわけではありません。

だから、いつ来ても大丈夫なよう、心づもりしてくださいね。

※1:自然現象が分娩開始に及ぼす影響 新潟県立看護大(2013)

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科学ジャーナリストなかむらあけみのプロフィール

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