予防接種後のぎゃん泣き対策 ①

赤ちゃんの予防接種、本当に回数が増えましたね。

「かわいいわが子にできれば痛い思いをさせたくない」

かわいいわが子をギャン泣きから守りたい…そんな時はどうしたらいいでしょう?

なぜって現代の赤ちゃんは予防接種が本当に多くなりました。

10年前から比べるとB型肝炎、ヒブ、肺炎球菌…!

数年前に2本を一度に打つ同時接種が解禁されたかと思えば、

今では生後2か月から同時3本接種が当たり前になっていて驚きです。

特に、1人目の赤ちゃんの時の最初の1本目は、親の方が緊張しますね。

「副作用はないか」

「こんなに何本も打って大丈夫か?」

予防接種の針が、ぷにぷにのわが子の肌に刺さる瞬間、ほんとうにドキドキしますね。

ぎゃん泣きされるともう、辛くて辛くて。

中には、親自ら泣いてしまう人もいるようです…。

赤ちゃんを予防接種によるぎゃん泣きから守る事前準備と事後対策について考えました。

①予防接種後のギャン泣きの判断材料(副作用?それともただ怖かったから?)

②恐怖や不安による、赤ちゃんのギャン泣きを収める方法

③次回からの予防接種、その前にできる対策

予防接種をされた部分を自分の手で抑える赤ちゃん

①予防接種後の恐怖によるギャン泣きと、副反応(副作用)によるギャン泣き。どう違う?

予防接種後、ギャン泣きが止まらない…。

そんな場合、落ち着いて赤ちゃんの様子を観察してくださいね。

副反応で苦しいのかもしれない?

(※予防接種の場合、一般の薬で言われるところの「副作用」は「副反応」と呼ばれています)。

注射後48時間以内に発生した次の症状は、すぐに小児科を受診してください。

夜間の場合や、すぐに家を出られない場合は「#8000」(子ども医療電話相談)へ電話して判断を仰いでください。

・予防接種後、発熱が続く

・予防接種後に蕁麻疹が出た。

・注射後、まだ授乳していないのに吐いた(いつもの吐き戻しと違う)

顔色が悪い。呼びかけに答えない

・クタっとして体に力がない

呼吸が苦しそう

ただし、このような症状になるのは、極めてまれです。

けれど、わずかながらではありますが、副反応は発生します。

予防接種後は、こまめにご機嫌や顔色がどうか、観察を続けて下さいね。

☟以下は、副反応の多いワクチンごとに厚労省予防接種に関するガイドラインを基に解説しています。

DPTワクチンの場合

DPTの注射針を打った場所が、赤く腫れあがる副反応が最も多いワクチンだとされています。だいたい10人に1人以上は腫れるようです。

DPT2回目、3回目接種となるごとに、腫れやすくなります。

小さな腕が赤く腫れているのは心配ですが、腫れは自然におさまるので心配する必要はありません。

ただし、年間90例ほどは、腕全体まで腫れが広がったという報告がある様子。「腫れの範囲が異常に広い!」と感じたら、迷わず小児科へ走りましょう(ただ、これまでの症例で後遺症があった例はないといいます)。

DPTワクチンの副反応による発熱は、接種当日よりも1~2日目のほうが多いようです。

予防接種の翌日、翌々日にも赤ちゃんの体温を気にかけて下さいね。

麻疹/風疹 MRワクチン

MRもしくは、麻疹ワクチン、風疹ワクチンは、副反応の報告が多いワクチンです。接種後は、ゆっくり様子を見てあげて下さい。

こちらは接種後5~10日に発熱する副反応が多くみられます。熱性けいれんの報告もあります。

「もう予防接種から何日もたっているから関係ないわ。ただのお風邪だわ」と勘違いしやすいかもしれません。でも、副反応の可能性が高いので、小児科を受診してくださいね。

また、接種後1日後にブツブツが出たりすることもあります。

不安に思ってネットを調べ続けるよりも、やはり小児科に行ってみましょう。ただの感染症であっても、赤ちゃんの発熱ならきちんと診療してもらった方がいいですものね。

症状がないのにギャン泣きだけが続く…そんな場合は。

上記のような副反応の症状がないのに、予防接種後、泣き続けている。

そんな場合も心配ですよね。

食欲もある、顔色も良い、熱もない、発疹も腫れもない…。

そんなときは、日ごろのお子さんの性格を思い出してみて下さい。

「気難しい」

「夜、なかなか寝付かない」

「触られるのが苦手」

「体をこわばらせることが多くて抱っこしづらい」

そうであれば、ちょっぴり怖がりな赤ちゃんなのかもしれません。

予防接種の針、白衣の医師…。

その空間は恐怖。

ご自身も思い出してみて下さい。子どもの頃の予防接種を。

針が肌に突き刺さるあの瞬間…。

怖くありませんでしたか?

その恐怖のダメージが大きかったのかもしれません。

では、この場合のギャン泣きを鎮めてあげるにはどうしたらいいでしょう?

②予防接種による痛みや恐怖が原因の赤ちゃんのぎゃん泣きを軽減させる方法

赤ちゃんの痛みや不安を和らげるにはどうしたらいいでしょう?

抱っこしたり、寝かせたり、赤ちゃんが安心しやすい状態にします。

とにかく、温かい手で、肌をさすってあげてください。

注射を打たれたところが腫れていないのであれば、その部分を大事にそっと撫でてあげて下さい。

「痛かったね」

「怖かったね」

と赤ちゃんの気持ちを代弁するような言葉をかけて見てくださいね。

赤ちゃんは月齢にもよりますが、1歳前後ならこちらの言葉はちゃんと理解していますよね。

生後まもなくでも、声の雰囲気で自分が大事にされているかどうかは判断できるのではないでしょうか?

さわることで赤ちゃんの体に愛情ホルモン「オキシトシン」の分泌を促します。

オキシトシンが分泌されると、心は落ち着き、不安を感じにくくなります。

痛みにも強くなりますので、日ごろから肌をさすってあげてくださいね。

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副反応の痛みや気持ち悪さではないとみられるギャン泣きは、「怖くて怖くてたまらなかった」「この不安や恐怖をどうしたらいいの?」という赤ちゃんの訴えかもしれませんね。

あたたかい、安心できる環境で、ゆっくりオキシトシン分泌を促してあげて下さいね。

でも。

予防接種は、今回一度きりではありませんよね。。。

「予防接種のギャン泣きを軽くする超簡単な3Step法」を知りたい方は、この記事へどうぞ

予防接種のぎゃん泣き対策 ② 直前にできる超簡単な3ステップ

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