さてはて、「オキシトシン分泌実践編」での実験について。
オキシトシンは体温の上昇をつかさどるホルモン。
なので、もしかして、講座でいろいろなエクササイズをした結果、
分泌進めば、体温も上がるかも?
そんな思いつきで、参加者の皆さんに
講座の前後で、
体温の変化を測定する実験
にご協力いただきました。
実践編の講座では、
「手をつなぎあう」
「まなざしを交換する」
といったオキシトシン分泌を進める、体と心のエクササイズを
いろいろとやってみました(いずれも科学的な根拠があります)。
エクササイズをいくつか重ねていくにつれて
会場からちょっとずつ声が上がってきます。
「ポカポカしてきたー」
「なんか、体の奥があったかいー」
そうそう。それってたぶん、オキシトシンの効果かも!
…結果。
半数を超える方が0.3~0.7度、体温上昇!!
残りの方は、0.1~0.7度低下。
逆に、体温低下されたかたのご感想も、興味深いものでした。
「体感としてはポカポカあったかいのだけど
体温(の数字)にはでなかったみたい」
「汗ばんだからかも…(笑)」
ということは、
やはり全体的に効果はあったのかな、と。
ちなみに、
エクササイズでは、たいして体を動かしません。
また当日は3月半ばでしたが、
晴れた日だったので暖房は切っていました。
つまり…
けっこう体温上昇した方がいた、ということかな(笑)
今回は触りだけでしたが、
もうちょっと、室内温度とか色々と条件を細かくして、
効果のデータを蓄積してみようと思います。
ご協力いただいたみなさん、
本当にありがとうございました!
そして、次回はあなたの番かも!