赤ちゃんの崩れた生活リズムを1日で取り戻す3つの対処法<特集⑥>

リビングの明かりは大事

赤ちゃんのねんねトレーニングや生活リズム、この間まで、このスケジュールで大丈夫だったのに、なんで今はダメなの…???

実は、なかむらも、よくそれで悩んでおりました。。。。

ほんの15分、就寝時間がずれるだけで、親のわたしがキー!!となったりね。

決まったとおりにスケジュールをこなすことに、すっごく、すっごく神経質でしたね。。。。(遠い目)

でもね。

まぁ、毎日、きっかり決まったとおりに…なんていうわけにはいきません。

ずれて当たり前!

赤ちゃんだってロボットじゃない。

お母さんお父さんの毎日だって、一定じゃない。

だから、少々のずれは、おおらかに構えていきましょう!

4人を育て、今も9か月児を楽しく寝かしつけしているなかむらが編み出した、睡眠スケジュールが乱れちゃった時の対処法は、こちらです☟

<<スケジュールが崩れた時の対処法>>

その日に睡眠リズムが乱れても…

  ①朝起きる時間は、ずらさない。

  ②夜眠る時間も、ずらさない。

  ③睡眠不足は、朝寝/お昼寝の時間を長くするか、「就寝時間を早めること」で調整する(前倒しにはしても、遅れさせることはしない)。

都合で生活リズムが崩れても「朝起きる」「夜寝る」時間は一定にする

さてさて、我が家の4番目(現在9か月)のスケジュールはほかの3人の兄姉の生活もあるので、互いに負担のないよう(そして朝夕は私一人でも回せるよう)組んでいます。

それで、一応、今現在は「6時半起床、19時半就寝、朝までぐっすり」を継続しています。

日中も朝寝、外遊び、昼寝、食事など、スケジュールも決まっています。

上の子たちの行事等で色々と振り回されて日中のスケジュールが一定でないことも。

でもわたしが大事にしていることが一つだけあります。

朝起きる時間、夜寝る時間は、どんなにずれても、ほぼ30分以内におさまるよう調整しているということ。

なぜって、夜、十分な睡眠をとることと、朝起きることは、体内時計をリセットしてくれるから。

生活リズムが崩れる前に…知っておきたい生活リズムの核

睡眠スケジュールが月齢ごとに紹介されているねんねトレーニングの本もあります。

ただ、本や文献によって、理想とされるスケジュールは異なります。

だからあなたが手に取った本が提案するスケジュールが、あなたの赤ちゃんの性格に合っているかどうかは、試してみないことには分かりません。

色々調べて、自分の赤ちゃんの心身と、あなたの生活に合った方法を取り入れていきましょう。

ただ、いずれにしても共通する内容はあります。

その共通する内容に、最新知見とわたしの実感を加えたものがこちら↓

◆生後4か月以降の赤ちゃんのスケジュール 基本の考え方◆

①6時~7時には起こした方がいい。

②少なくとも1歳前は朝寝が必要(月齢によって長短あり)

③就寝時間の3時間前には起こす。17時以降に疲れて泣く(黄昏泣き)場合は、就寝の時間を早める。

④お風呂は17時~19時、眠る90分~30分前が理想

⑤19時前後には寝かせる。

スケジュールのズレ調節のヒントは「少なくとも4か月~1歳未満の赤ちゃんは、起きて3時間前後(3時間以内)で眠くなる!」

よくねんねトレーニングの本には「7時には起こしましょう」とあります。

でも、4人を育てた印象ですが、7時より前に起こすほど、一日のスケジュールがスムーズな気がします。

早起きは大変ですよね。

でもね、月齢が低い時はその分、朝寝、昼寝、夕寝の割合が増えます。

つ・ま・り、面倒を見る親側も、「休憩時間」が増えるんです。

早起きでリズムがついて赤ちゃんもご機嫌が続けば、親の負担も激減します。

赤ちゃんの生活リズムが崩れても就寝時間は決して遅くしない

日中バタバタと忙しくして、夕方にぐっすり眠っちゃったから就寝時間が夜10時になっちゃった…。

そんなパターン、けっこうありますよね。

でもね、就寝時間が遅くなると、赤ちゃんは寝不足になります。

あなたも寝不足のときって不機嫌ですよね?赤ちゃんも寝不足だと、愚図ったり食欲がなかったりします。

そうすると、さらに生活リズムが崩れてさらに不機嫌に…と悪循環。

お昼寝が短かった場合はどうしたらいいでしょうか?

19時に寝ているなら、18時半や18時あたりに就寝時間を前倒しにして、そのまま朝まで寝られるようにしてあげて下さい。

夕暮れ時、どうしても16時以降に眠らないと持たない…というときはどうでしょうか?

黄昏泣き対策として、おんぶなどでほんの15分~30分寝かせてあげましょう。

でも就寝時間を守ることができるよう「うとうと」程度にしてあげて下さいね。

赤ちゃんが成長するにつれて、必要なお昼寝の時間も変化してきます。

ちなみにわたしは長男が1歳半の時、全くお昼寝してくれなくって悩んでいました。

でも昼寝をあきらめ、その代わり、5時ごろ夕食を食べさせ、7時前には寝かせていました。

1歳半も超えるとかなり運動してもまだまだ体力が有り余ったりしますよね。

昼寝しない!と悩む場合は、お昼寝の分だけ、就寝時間を早めてみてはいかがでしょうか?

睡眠スケジュールはあくまで目安!臨機応変に対応して

スケジュール通りに赤ちゃんの眠りが行かないことについて、イライラする必要はまったくありません。

入眠時間が前後30分ぐらいなら大丈夫じゃないでしょうか。おおらかにいきましょう!!

理想は持ちつつ、適度に力を抜くのが一番すぐれた育児ですからね(笑)

なお、父親が帰ってくるからと言って夜中の10時や11時に起こす…というのは、ほんとうにやめてあげて下さいね。

あなたも毎日同じ時間にぐっすり眠っているのに、気まぐれに起こされたらいやですよね。

では赤ちゃんも、親もご機嫌な睡眠スケジュールづくりのポイントをおさらいしましょう!

<<スケジュールがずれた時の対処法・まとめ>>

①朝起きる時間は、ずらさない。

②夜眠る時間も、ずらさない。

③睡眠不足は、朝寝、お昼寝の時間と、「就寝時間を早めること」で調整する。

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