赤ちゃんの寝かしつけのイライラをラクにする3つの考え方<特集⑤>

赤ちゃんの寝かしつけ方法は

寝かしつけの時間…とっても無駄!

この時間をほかのことに使いたい!

…と1人目育児中のわたしは思っていました。

ただの赤ん坊を寝かせるだけにどうして1時間もかかんないといけないの???

この1時間あれば、本も読みたい、お風呂にも入りたい、たまった家事もできるじゃない!

そして何より…。

泣かれ続けると、自分が責められているようで、つらい!!!

ずーっとそういう考え方でやってきました。

だから、何年間も寝かしつけが苦痛でした。

今も10分以上泣かれるとちょっと苦痛に感じることも。

だけどね、気づいたんです。3つのことに。

そしたら、スーッと心がラクになりました。

もっと早く気づけば楽だったのに…と思ったので、あなたにもシェア!

  1. 赤ちゃんが泣いているのは、眠いだけ。絶対にあなたを責めているわけではない。
  2. 親は、寝かしつけというドラマのわき役・道具係・照明係。主人公は赤ちゃん!
  3. 赤ちゃんは生まれたときから、自分で眠ろうと頑張っている。その力を裏方として支えるのが親の仕事。

つ・ま・り、

親は寝かしつけのプレーヤーではないということ!

単なる、サポーターなんです!!!

フィールドで戦ってるプレーヤーは赤ちゃんだけ!

サポーターは観客席で一生懸命応援するだけ!

(だけどプレーヤーの応援があったほうが、勝ちやすい!笑)

寝かしつけ中、泣いている赤ちゃんは、あなたを責めているわけではない。

寝かしつけ中、泣いている赤ん坊を前に、わたしは「泣いているこの子は、泣いてわたしのことを責めている」と思い込んでいました。

でも、つい先ほど、4番目の寝かしつけをしていて、気づいたんです。

4番目くんは12時半、お昼寝のためにベッドに行っても、眠れないでワーワー泣いていました。

最近はベッドにつれて行って2~3分で眠っていたので、ちょっと珍しい現象でした。

今朝はいつもの外遊びも短めにしてお買い物に行ってて普段と違う午前でした(無印週間だったもので・笑)。

デパートで、普段は浴びない蛍光灯の光を浴びたためか、いつもとちょっと違うスケジュールだったからか。

どうやらいつものようには眠れないよう。

4番目くん、10分ほど泣いていました。

ブンブンブンブンと頭を振っていて、自ら眠ろうとしています。

だけど、眠れない。

だから、泣いてる。

赤ちゃんが寝かしつけで泣いているのは、単に「眠り方が分からないから」。

「あ、この子、眠いけど眠れないから泣いてるだけだわ」

「わたしの寝かしつけが下手だって、怒っているわけじゃない」

「この子は、本当に、単に眠いだけ」

「『もし、そこのママ、可能だったら、眠りに落ちるのを、手伝ってもらえると嬉しいな』って思ってるだけなんだな」

そっかーーーーーー。

そうなんだーーーー。

わたしが「力づくで眠らせなきゃいけない」わけじゃないんだ。

赤ちゃんの「眠りたい」という意欲を支えながら、眠るのを待つだけでよかったんだ。

それだけでよかったんだー。

こんな簡単なことに8年間、4人分かけて、ようやく実感できたんですよ!!!!(遅すぎ?)

こんな特集やってるのでアタマでは分かってたんですよ。

でもね実感として分かったのがついさっきだなんて、ほんとうに自分もビックリ!

1人目ですぐにわかったお母さんもたくさんいるでしょうけど、もしかしたら誰か一人くらいは同じ人がいるかも!と思って書いておきますね。

①あなたの赤ちゃんは寝かしつけで泣いている時も、けっしてあなたを責めていません。ただ、ほんとうに眠くてイライラしているだけ。

寝かしつけは、寝かせ方のしつけ。

つまり「寝かしつけ=眠り方を教えること」だと考えましょう。

寝かしつけの主役は、母でなく、赤ちゃん自身。だから自分を責めないで

「寝かしつけの主体」は、

「母親」じゃなくて、「眠たい赤ん坊本人」です。

親は「寝かしつけ」というドラマの中では、脇役で道具係で照明係!

主人公は、赤ちゃん!

俳優さんたちは整った部隊でなくても演技ができます。

でも、ドラマにあった照明・大道具小道具の中であればさらに、素晴らしい演技に入り込むことができるでしょう。

寝かしけも、おんなじ!

主役と考えると精神的負担が重いけど、脇役だと荷がラクですよね(笑)

②「寝かしつけ」はドラマでいえば、親たちは裏方!脇役!主人公を支えるのが仕事。

あなたの赤ちゃんも、きっと自分の力で眠るために頑張っている

大事なことなので繰り返しますが、泣いている赤ん坊たちは、決して、あなたのことを責めているわけではありません。

あなたの赤ちゃんも、眠ろうとして眠り方が分からないで泣いているだけ。

あなたにできることは、赤ちゃんの「眠る力」を支えてあげること。

そのための環境づくり、眠りに落ちる仕掛けづくりは、お母さん、お父さんの仕事かもしれません。

しっかりと「眠りの舞台」を整えた後は、眠る力を信じてあげて下さいね。

③赤ちゃんは、自分で眠ろうと頑張っている。主人公の力を信じよう!「眠りの舞台」を整えたら、あとは待つだけ

※素晴らしいドラマを作り上げるための道具係、照明係、わき役のお仕事は、下記リンクで詳しくご覧ください(笑)

赤ちゃん寝かしつけ最強マニュアル「4つの黄金ルール」<シンプル育児式寝かしつけ特集①>

赤ちゃんの自分で眠る力で「朝まで睡眠7ステップ」<寝かしつけ特集②>

つらい寝かしつけは卒業!赤ちゃん寝かしつけテク7選<特集③>

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