<育児こぼれ話> 息子のイチゴで泣けたはなし

日曜日、保育所時代の仲間に誘われて
いちご狩りへ行った、夫と子どもたち。
 
わたしはもういつ出産だか分からないし、
当然、留守番です。
 
風邪で体調もすぐれず
ソファの上で
「しんどい…」と呻いていたら…。
 
「ただいまー!!!!」
叫びながら一番に部屋に入ってきた次男。
 
たくさんのイチゴを手に開口一番、
 
「●●ちゃん(長男)がな、
 これ、全部とったんよ。
 
 ままに食べさせてあげるって。
 
 ●●ちゃんは、
 ぜんぜん食べてなかったよ」
 
 え??
 
 長男は
 私のために
 こんなにたくさん摘んできてくれたの???
 
 しかも、自分で食べずに????
 
瞬間、
わたくし、号泣。
 
私のお小言をいつも1番まともに受けている長男。
なのに
なんでこんなに優しくしてくれるんですか。
 
ごめんよ、
こんなママで…。
無理させすぎだよねぇ。。。
 
最後に部屋に入ってきた
夫と長男は、
涙と鼻水のわたしを見て
ギョッ!!!!!
 
<夫>「ど、どしたの???お腹痛いの??」
 
<私>「だっで●●がわ”だじのだめ”に”
いぢごだべないでどっでぎでぐれだっで…
グェッグェッグェッグェッ(泣)」
 
<夫>「…………
    ……いや、
    ふつーに食べてたよ」
 
号泣ピタリ収まる。
 
泣き損かい!!!!!!!!
 
でも。
あとで夫に聞いたら、
やっぱり自分で食べるのはほどほどにしてて
持って帰るために
たくさん取りおいてくれていたようです。
 
長男本人はそんなこと
何にも言わないんだ、これが。
 
どうやって、
こんなにさりげなく優しく育ったんでしょうか。
マジでわたしも教えてほしいくらいです。
 
鼻水たらしながら食べたイチゴは
ものすごーく
ものすごーく
甘かったです。
 
ちなみに
次男と3番目の長女は
「とったやつ、ぜんぶたべた」
やっぱりな(笑)
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こんな風に
読んだ方がほっこりできるような、
なかむらの子育てのこぼれ話を、
ほぼ毎日、リラックスしてアップしています。
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